初心忘るるべからず。
また夏の暑さがぶり返している石垣島です。
日中は汗が止まりません。
小学生の頃、
土曜日の学校終わりに書道教室に通っていました。
板張りに長机がたくさん並んでいて
教室に行くと先生がお手本を選んでくれます。
いつも教室は生徒がいっぱいで
夏は特に汗をダラダラかきながら
墨汁の香りに包まれ
必要以上に洋服を墨だらけにしながら
一生懸命に字を書いていたのを
ふと思い出しました。
小さい頃から字を書くことが好きで
人よりもたくさん字を書いている。
という不思議な自信だけはあったりします。
このところは筆ペンばかりに頼っていましたが
最近はまた筆と墨を引っ張り出しました。
気温や湿度の関係であまり筆にとっては
向いていないこの島の環境なので
なかなか大切な道具を使えずにいましたが
島にいるのだから使うしかないか。
と、急に割り切れた感じです。
いつか父のような
味のある自分にしか書けない字を書きたい。
まだまだ初心者です。
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