非日常の世界。
昔、映画業界にいたことがあります。
やはり非日常の世界というのには憧れがあり
薄暗い館内の雰囲気とポップコーンの香りは
今になってもわくわくします。
島には映画館がないので
この種の非日常は味わうことは出来ませんが
内地に暮らす人にとっては
ここでの日常は非日常なのだと思います。
非日常の暮らしの裏側には
それを支える現実的な日常が必ず対となります。
それが自分に合うかどうかが
非日常を日常に出来るかどうかの判断基準になり
私はどんなに映画が好きでも
その世界を自分の日常の中に定着させることが
出来ませんでしたが
島の非日常を支える日常の暮らしは
どうやら合っていたようです。
出張で沖縄本島へ行く際には
映画館に足を運びます。
画像は貸し切りで観れた
念願の "燃えよ剣" が始まる前のスクリーンです。
視界いっぱいに観る派なので
いつも前の方になりがちです。
やっぱり映画は劇場で観るに限りますね。
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