心身の充填。
広島県宮島にある厳島神社に行ってきました。
広島は新幹線でいつも通過するばかりで
駅で降りたのは初めてだったのですが
とても広くて新しくて
宮島口駅の路面電車の駅などとても大きく
いい意味でイメージと違いました。
というのも20年くらい前に一度
添乗員の仕事をしているときに宮島に行っており
それ以来だったので
フェリー乗り場もなにもかも変わっていました。
宮島に行く前にその頃の集合写真を見ていたので
新しく塗り替えられた大鳥居は圧巻。
迫力がまるで違いました。
島や神社仏閣というのは
気が合う合わないがありますが
久しぶりにガッチリとエネルギーが合い
むしろ不足していたものが足を踏み出すと共に
ぐんぐん身体にはいってくる感じがして
心臓が痛くなるくらいでした。
宮島に一泊したので
昼の大潮に脚を沈めた姿、
少し潮が引いて静かな夜のライトアップの姿、
日中の人の多さが幻かのように
神聖な空気に包まれた早朝の干潮の姿
が贅沢に見れました。
早朝の厳島神社の入り口では
神主さんが横笛を吹いていたりと
タイムスリップしたかのような雰囲気でした。
この素晴らしい空間を創り出した
平清盛。
生きている意味を改めて考えさせられたような
力が腹の底から湧いてくるような
よき旅となりました。
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