大切な人に贈る書。
母の日に限らず、
入学祝いや誕生日、就職、退職など
4月に入ってからはご自分のためにというよりは
贈り物としてのご依頼が増えています。
人に限らず、会社などにも贈らせていただきました。
『名前』があれば人に限らず綴らせていただいております。
私が初めて名前の書を書いてもらったのは
学生の頃。
父がたくさんの人に書いてあげているのを見ていましたが、ふと自分の名前で書いてもらえた時、
言葉に名前が入っていることでこんなに伝わり方が違うのだとわかりました。
また、若かったので何気なくとっておいた書も、
後から見直すと、深いな…。と思うこともたくさんありました。
父は入院していた時も、手が動く限り病院の先生や看護師さんの名前を聞いては最期まで書を書いて渡していました。
父の想いは文字になって
この世界にしっかりと残っています。
まだまだ足元にも及びませんが、
私は私の書き方で想いを伝えていけたらと思っています。
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